F1 2023 R17 日本
ポールポジションのフェルスタッペンがスタートを決めます。 予選2位のピアストリもいいスタートを切ったので寄せていきました。 コースの左側が大きく空いたので予選3位のノリスが上手く使います。 1コーナーでピアストリの前にノリスが出ました。 フェルスタッペン、ノリス、ピアストリの順で周回が始まりました。 ピアストリは少し損をしたようです。 中団でクラッシュがあったのでセフティーカーが導入されました。 コースを掃除してローリングスタートで再開します。 上位の順位変動はありませんでした。 ハミルトンが接触してマシンバランスが崩れたようです。 中団以降はタイム差が小さく激しいバトルが起こっていました。 トップのフェルスタッペンだけが余裕でリードを広げています。 レース後半にフェラーリ勢とメルセデス勢の争いが加熱しました。 ルクレールが先行しています。 メルセデスのラッセル、ハミルトン、サインツの順で争っていました。 メルセデスはタイヤの状態の良いハミルトンを前に出す事にします。 ハミルトンが前に出てラッセルにDRSを与えて乗り切ろうとしたようです。 しかし失敗しました。 サインツもラッセルのDRS圏内に入っていたのでDRSが使えました。 タイヤの性能差で抜かれてしまいます。 ハミルトンは加速を初めて逃げ切りに入ります。 サインツが追うのですがDRS圏内に入れませんでした。 フェルスタッペンが余裕で勝利しました。 ノリス、ピアストリが続きました。 4位にルクレールが入りハミルトンは5位でした。 フェラーリとメルセデスのコンストラクターズ争いが激しくなっています。 総括 フェルスタッペンが勝ちました。 予選時のタイム差を考えると予想通りの強さでした。 マクラーレンが善戦したと思います。 フェラーリがコース上で順位を上げられたのでレース戦略が良かったと思います。 メルセデスはサインツを抑え込もうとして面白い作戦を取ったんですが失敗に終わりました。 2台を僅差で走らせてDRSを使って逃げきろうって作戦だったんですが機能しませんでした。 上手くいってれば今後のレースでも同じことを考えるチームが出てきたかもしれないけど失敗したんで使わないかもな。 レッドブルの速さが目立つレースでした。 結果 ポールポジション: