F1 2018 R1 オーストラリア

ポールポジションのハミルトンが好スタートを切りました。
2位のライコネンが並びかけますが仕掛けるには至りませんでした。
後ろの方も大きなクラッシュなく1コーナーに入って行きました。
ハミルトンが快調に飛ばしてライコネンとの差を広げていきました。
ベッテルもライコネンを抜く事はできないようです。
ハミルトンのペースでレースが進んでいました。
この段階では彼が勝つだろうと予想していました。
1回目のタイヤ交換の時期がやってきます。
ハミルトンに差をつけられていたフェラーリはライコネンを入れてきてアンダーカットを狙ってきました。

ハミルトンはライコネンが入った次の周にタイヤ交換に入ってきます。
ライコネンはハミルトンの前に出る事はできませんでした。
フェラーリはコース上の留まったベッテルの交換時期を遅らせてきました。
次々とタイヤを交換する車が増えて行きました。
ここで予想外のアクシデントが起こってしまいました。
4位5位を走っていたハースがタイヤ交換でミスを犯してしまいました。
先に入ったマグヌッセンがコース上でゆるゆると止まってしまいました。
タイヤがキチンと装着されていなかったようです。
続いて入ってきたグロージャンにも同じミスが出てしまいました。
グロージャンの車が止まってしまった位置が悪くバーチャルセフティーカーが入る事になります。
これがベッテルにとっては幸運でした。
ベッテルがバーチャルセフティーカーが入っている間にタイヤ交換を行いました。
ハミルトンはスピードが出せなかったのでタイヤ交換を終えてコースに戻ったベッテルに前に出られてしまいました。
セフティーカーが解除されてから再スタートが切られます。
ハミルトンはベッテルの追撃を始めました。
1秒以内に迫りDRSを使い始めるのですがコース上で抜く事は困難だったようです。
スピードアップする特殊なモードを使ったようですが抜く事はできませんでした。
終盤に差し掛かるとハミルトンのペースが落ちて行きました。
ベッテルがリードを守ってトップでゴールしました。
.
総括
予選のタイム差から見てメルセデスが21勝する可能性があるんじゃないかと思っていたのですが初戦で負けました。
これは意外な結果ですね。
ベッテルは凄く幸運だったと思います。
ハミルトンは自分が抜かれていた事に納得がいかないようですね。
しかしマシンの性能差があるのでそれ程ガッカリしていないのかな?
フェラーリは勝ちましたが今後に向けての課題は多そうです。
メルセデスはボッタスが予選でクラッシュしてしまい後方からのスタートになったのが痛かったですね。
2台が揃っていればフェラーリの作戦も変わっていた可能性があります。
フェラーリがメルセデスとの性能差を埋められるのか注目です。
.
順位 ドライバー (コンストラクター)
01. セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
02. ルイス・ハミルトン(メルセデス)
03. キミ・ライコネン(フェラーリ)
04. ダニエル・リチャルド(レッドブル)
05. フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)
06. マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
07. ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
08. ヴァルテリ・ボタス(メルセデス)
09. ストフェル・ヴァンドールン(マクラーレン)
10. カルロス・サインツ・ジュニア(ルノー)
11. セルジオ・ペレス(フォース・インディア)
12. エステバン・オコン(フォース・インディア)
13. シャルル・ルクレール(ザウバー)
14. ランス・ストロール(ウィリアムズ)
15. ブレンドン・ハートレイ(トロ・ロッソ・ホンダ)
・・・・・・・
ロマン・グロージャン(ハース)
ケビン・マグヌッセン(ハース)
ピエール・ガスリー(トロ・ロッソ・ホンダ)
マーカス・エリクソン(ザウバー)
セルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ)
.

コメント

このブログの人気の投稿

プレミアリーグ 2022-2023 15節 アストンビラ vs マンチェスターユナイテッド

Uefa Euro 2024 Group E Md1 ルーマニア vs ウクライナ

リーガエスパニョーラ 2017-2018 31節 レアルマドリード vs アトレティコマドリード