Uefa Champions League 2017-2018 Best8 2nd マンチェスターシティ vs リバプール

前半
シティはスリーバックにして中盤を厚くしてきました。
リバプールのように前線からプレスをかけてボールを奪いに来ました。
右サイドを突破してスターリングが中央に折り返します。
ジェジェスが決めて幸先良く先制しました。
リバプールは全く焦っていませんでした。
今日の彼らは綺麗なディフェンスラインを構築して全体的に後ろ目に布陣して守りを固める戦術を取っています。
シティはリバウール陣内に攻め込んできましたがリバプールが中央を開けないのでシュートが決りませんでした。
ミドルシュートも打たせないように寄せてきたのでシティは反包囲しつつパスを回す事になっています。
サイドに逃げる場面が多かったのでコーナーキックのチャンスが増えますがシティはハイボールが使えませんでした。
コンパニ―がベンチスタートだったので的になる選手がいませんでした。
ショートコーナーからボールを動かして隙間を作ろうとしていましたが対応されてしまいます。
シティはあと一歩って所まで攻め込むんですが追加点が奪えないままでした。
ペネルティエリア内での争いでミルナーの手にボールが当たった場面があったのですが故意では無いと判断してハンドは取られませんでした。
前半終了時にシティ選手が抗議していたのですがグラウディオラ監督が止めに行きます。
選手を早くロッカールームに戻したかったようです。
ここで主審だったマテオ・ラオスに何か暴言を吐いたようです。
退席処分を言い渡されて後半はスタンドからの指揮となってしまいます。

後半
シティのパス攻撃が再会されますがリバプールが少しだけ攻撃的になります。
中盤でボールを奪取してカウンター攻撃を始めます。
マネがペナルティエリア内に入ってきてキーパーとディフェンス二枚を引き付けます。
シュートは阻まれますが零れ球をサラが奪いました。
キーパーをかわしてシュートします。
これが決ってリバプールがアウェーゴールを奪う事になりました。
シティは少し気落ちした感じがしました。
その後もパス攻撃を続けるのですがリバプールが前からボール奪取を狙うようになります。
シティは簡単にボールを前に運べなくなり後ろで組み立てる事になります。
オタメンディにフィルミーニョがアタックを掛けました。
ボールを奪い取りドリブル開始です。
そのままキーパーの手の先を通りゴール右隅に転がり込むシュートを放ちました。
リバプールが逆転に成功しました。
シティ選手は絶望的な表情していました。
シティは最後まで攻撃を続けますが決定的なチャンスを作れずに終わりました。
.
総括
リバプールが見事なアウェイ戦を見せてくれました。
攻め込まれて先制されても落ち着きを失わずプラン通りに守りに徹しました。
前半を1失点で終えられた事はとても大きかったと思います。
後半に入りカウンター攻撃を行い同点に追いついたのは見事でした。
その後の前線からのプレスは素晴らしかったです。
攻めたくて仕方ないシティに対しては素晴らしく効果的な作戦だっと思います。
ベスト4進出おめでとうございます!!
どこと当たっても面白い試合になりそうです。
恐らく撃ち合いになるでしょうからね、とても楽しみです。
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今日の★
サラ(リバプール)
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時間得点者所属チーム得点形式
2Jesusマンチェスターシティ
56Salahリバプール
77Firminoリバプール


ホームBest8 2ndアウェイ
マンチェスターシティ2018/04/11リバプール
3,4,3陣形4,3,3
1得点2
20総シュート数5
3シュート枠内3
5シュート枠外2
12シュート阻止0
1ゴール枠0
9コーナーキック2
8オフサイド0
2イエローカード4
0レッドカード0


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