F1 2020 R5 70周年記念グランプリ

ポールポジションのボッタスが好スタートを切りました。
ハミルトンはスタート直後からボッタスにアタックを開始しました。
1周目から仕掛けてくるのは珍しいですね。
フェルスタッペンも好スタートを切り予選3位のヒュルケンベルグを抜きました。
ボッタス、ハミルトン、フェルスタッペンの順でレースが始まりました。
ハミルトンが数周の間ボッタスにアタックしましたが抜けなかったので諦めたようです。
2台のメルセデスが後続を引き離しに掛かりました。
これでメルセデスペースで進行すると思ったのですが意外な事にそうはなりません。
タイヤが厳しいようですフェルスタッペンとの差を広げられなくなりました。
メルセデスの2台がタイヤ交換に入るとフェルスタッペンがトップに立ちます。
彼は固いタイヤでスタートしていました。
いずれはタイヤ効果に入る事になります。
メルセデスはそこで前に出る予定だったようですがフェルスタッペンがタイヤを上手く使いました。
長い距離を走り切り柔らかいタイヤに交換しました。
メルセデスは固いタイヤで最期まで走り切れませんでした。
2回目の交換を行う事になります。
ボッタスはタイヤがダメになったら早々に交換を行いました。
ハミルトンは粘って交換時期を後ろにずらす事にしました。
残り周回数が少なくなってから2回目の交換を行いました。
交換中に抜かれたルクレール、ボッタスを抜いてフェルスタッペンを追いかけます。
残り10周で10秒差がありました。
ハミルトンがペースを上げるとフェルスタッペンもペースを上げて対抗してきました。
フェルスタッペンが逃げ切りました。
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総括
フェルスタッペンの作戦勝ちです。
タイヤの使い方も上手でした。
メルセデスはタイヤに負荷をかけ過ぎる傾向があるようですね。
路面温度が高くなるレースではフェルスタッペンにも勝てる可能性がありそうです。
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結果
ポールポジション:ボッタス
1位:フェルスタッペン
2位:ハミルトン
3位:ボッタス
ファステストラップ:ハミルトン

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