Uefa Champions League 2017-2018 Best4 2nd レアルマドリード vs バイエルン

前半
バイエルンが前に出てきました。
サイドからのクロスを狙っていました。
右サイドからの攻撃でキミッヒが決めてバイエルンが先制しました。
バイエルンは攻撃重視でゴール前中央を守る姿勢のようでした。
サイドが空いたので左サイドの高い位置でマルセロがボールを受けます。
バイエルンが寄せて来なかったので良いクロスを入れる事ができました。
ベンゼマが斜め後ろからペナルティエリア右に入ってきてヘディングで決めました。
レアルが早々に同点に追いつきます。
バイエルンは左サイドから攻め込もうとしていましたがバスケスとモドリッチが戻ってきてボールを奪い返していました。
今日は右サイドバックとしてバスケスが先発したのですがバイエルンはそこからチャンスを作ろうとしていたようです。
中盤に入ったコバチッチが前線からの追いかけと中盤でのボール奪取に貢献していました。

後半
レアルが前線からのプレスをかけてきました。
バイエルンはディフェンスラインでのパス回しを強いられる事になります。
キーパーへのバックパスを出さざろう得なくなりました。
ここでベンゼマがキーパーに向けてダッシュを始めます。
迫ってくるベンゼマが気になったようです、キーパーはスライディングしながらのキックを選択しました。
これが空振りになってしまいボールがペナルティエリアに転がりました。
走り込んでいたベンゼマが押し込んでレアルが逆転に成功しました。
意外な形でレアルがリードを奪う事になります。
この瞬間に延長戦の可能性が消えました。
リードしているレアルは攻撃を後らせながらカウンター攻撃を狙っていました。
バイエルンが上手くボールを動かしていたので中央を守る事にしたようです。
バイエルンがクロスを入れて来たりミドルシュートを打ってきたのですがナバスが弾いていました。
バイエルンが押し込んでいる時間帯にハメスのシュートが決りバイエルンが同点に追いつきます。
ハメスはレアルに帰りたいようですね、ゴールしたのに喜びを表現していませんでした。
これでバイエルンに勝利の芽が出てきました。
一点とればアウェーゴール差で勝ちあがる事ができる状況を作り出しました。
レアルは必死に守る事になりました。
バイエルンは攻め続けたのですが追加点は奪えませんでした。
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総括
後半開始早々のベンゼマのゴールが試合を決めました。
あそこでバックパスを選択したのは間違いだったのでは無いかと思われます。
キーパーのウルライヒはバックパスが来るとは思ってなかったようです。
普通に蹴れば逃げられたと思うのですが突撃してきたベンゼマが気になったのかも知れません。
あれが無ければ延長戦に持ち込めたのですが惜しいですね。
レアルは難敵に競り勝ち決勝に進出しました。
パリ、ユベントス、バイエルン、難敵を退けての決勝進出は見事です。
相手はまだ決まってませんが決勝でも良い試合をしてくれそうです。
ジダン監督の采配も良かったと思います。
コバチッチが何故カゼミーロに代わってスタメンだったのか謎だったのですが走り回ってボールを追いかけさせたかったようです。
バイエルンの攻撃を制限していたように見えたので効果的だったと思います。
ジダンはトーナメント戦に入ってまだ一度も負けていませんね。
これは凄い事だと思います。
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今日の★
ベンゼマ(レアルマドリード)
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時間得点者所属チーム得点形式
3Joshua Kimmichバイエルン
11Karim Benzemaレアルマドリード
46Karim Benzemaレアルマドリード
63James Rodriguezバイエルン


ホームBest4 2ndアウェイ
レアルマドリード2018/5/2バイエルン
4,4,2陣形4,2,3,1
2得点2
9総シュート数20
3シュート枠内8
5シュート枠外5
1シュート阻止7
0ゴール枠1
6コーナーキック11
3オフサイド0
4イエローカード0
0レッドカード0


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