F1 2018 R4 アゼルバイジャン

ポールポジションのベッテルが後続を抑えて綺麗なスタートを決めました。
ハミルトン、ボッタスと続きます。
ライコネンがフォースインディアの一台と接触してフロントウィングを壊しました。
早々にピットに戻ってきてウィングとタイヤを交換して追い上げを開始しました。
レッドブルのリカルドとフェルスタッペンが4位争いを始める事になりました。

ストレートが長くコース幅も広い箇所があるので何度も順位が入れ替わっていました。
トップ集団には変動が無くレッドブルの争いが激しく成って行きました。
トップのベッテルが順調に周回を重ねて中々タイヤ交換に入って来ませんでした。
ハミルトンの方が先にタイヤ交換に入って来ました。
数週遅れてベッテルがタイヤ交換を行いました。
ここでメルセデスがボッタスをコース上の留める作戦を実行してきました。
タイム差を考えるとベッテルの前に出るのは難しそうなのですがハミルトンの前に出られる可能性があったようです。
ボッタスに幸運が舞い込む事になりました。
タイヤ交換に入ってくるタイミングでレッドブルの二台がクラッシュする事故が発生しました。
後ろから迫るリカルドがフェルスタッペンに追突した形の事故でした。
リカルドが右に振ってから左に戻して突撃しようとしました。
フェルスタッペンも右にラインを変えてから左に少し戻したようです。
リカルドがブレーキを踏んだようですがフロントウィングがフェルスタッペンのリアに近寄り過ぎていたのでダウンフォースが消えたようです。
止まれずに追突する事になってしまいました。
何回もオーバーティク合戦をしてたのですが意外な終わり方を迎えました。
これでイエローフラッグが出て巡航速度での周回をする事になりました。
セフティーカーが出る事になりました。
ボッタスが余裕でタイヤを交換してベッテルの前に出ました。
ベッテルの方も前にでるのは無理と判断してタイヤを交換していました。
セフティーカー周回中にタイヤを温めようとしていたグロージャンが単独でクラッシュしてしまいます。
止まった場所がマシンを撤去し難い場所だったのでセフティーカーの周回数が増えました。
残り6周でセフティーカーが空ける事になります。
この時の順位がボッタス、ベッテル、ハミルトン、ライコネン、ぺレスになっていました。
セフティーカー開けてのコーナーでベッテルがボッタスに仕掛けました。
しかしタイヤが冷えていたので止まれずにオーバーランしてしまいます。
この隙にハミルトン、ライコネン、ぺレスがベッテルをかわしました。
ボッタスがトップでストレート区間に入って来ました。
ここでボッタスを不運が襲う事になりました。
コース上に落ちていた破片を拾ったようです。
右リアタイヤがパンクしてしまいコース脇にマシンを止める事になりました。
この結果、ハミルトン、ライコネン、ぺレス、ベッテルの順で周回する事になりました。
ハミルトンが逃げ切り優勝する事になりました。
ライコネンも一度は後方に沈んだのですが見事なリカバーを見せました。
ベッテルは仕掛けなかった方が良かったかも知れませんね。
ハミルトンが今季初勝利を上げドライバーズ選手権のトップに立ちました。
可哀想なのはボッタスですね。
殆ど勝利を手にしていたのですがマシンを止める事になってしまいました。
良くも悪くもレッドブルが盛り上げてくれたレースでした。
リカルドとフェルスタッペンはレース後に審議対象になりました。
.
01. ルイス・ハミルトン(メルセデス)
02. キミ・ライコネン(フェラーリ)
03. セルジオ・ペレス(フォース・インディア)
04. セバスチャン・ベッテル(フェラーリ)
05. カルロス・サインツ・ジュニア(ルノー)
06. シャルル・ルクレール(ザウバー)
07. フェルナンド・アロンソ(マクラーレン)
08. ランス・ストロール(ウィリアムズ)
09. ストフェル・ヴァンドールン(マクラーレン)
10. ブレンドン・ハートレイ(トロ・ロッソ・ホンダ)
11. マーカス・エリクソン(ザウバー)
12. ピエール・ガスリー(トロ・ロッソ・ホンダ)
13. ケビン・マグヌッセン(ハース)
14. ヴァルテリ・ボタス(メルセデス)
・・・・・・・
ロマン・グロージャン(ハース)
マックス・フェルスタッペン(レッドブル)
ダニエル・リチャルド(レッドブル)
ニコ・ヒュルケンベルグ(ルノー)
エステバン・オコン(フォース・インディア)
セルゲイ・シロトキン(ウィリアムズ)
.
.

コメント

このブログの人気の投稿

プレミアリーグ 2022-2023 15節 アストンビラ vs マンチェスターユナイテッド

リーガエスパニョーラ 2017-2018 31節 レアルマドリード vs アトレティコマドリード

Uefa Euro 2024 Group E Md1 ルーマニア vs ウクライナ