F1 2022 R15 オランダ 決勝
ポールポジションのフェルスタッペンが好スタートを切りました。
2位のルクレールを抑えています。
4位のハミルトンが3位のサインツを抜こうとして少し接触しました。
両マシン共にダメージは無いようです。
注目なのはメルセデスの2台がミディアムタイヤでスタートした事でした。
他のチームはソフトタイヤスタートが多かったです。
上位勢は順調に周回を重ねます。
サインツが最初にタイヤ交換に入りました。
ここでフェラーリがやらかします。
左のリアタイヤが用意されていませんでした!!
大きく順位を落としていました。
フェルスタッペン達もタイヤ交換に入りました。
コースに留まっているハミルトンがトップに立ちます。
どこまで周回を重ねるか注目でした。
タイヤの状態が良かったようで予想よりも長めの周回を重ねる事ができました。
ピットに入りハードタイヤに交換しました。
メルセデスの2台はこのタイヤでゴールまで行くつもりでした。
ハミルトンのペースが速かった。
この時点でメルセデスの2台には優勝の可能性がありました。
そのままペースを維持して周回すれば高確率で勝てそうだったのですが角田のマシンが壊れてしまいます。
コース脇に止めるしかなくヴァーチャルセフティーカーが出る事になります。
このタイミングでフェルスタッペンがピットに入りタイヤ交換を済ませます。
メルセデスの2台もハードタイヤからミディアムタイヤに交換する事にします。
ハードタイヤで逃げ切る作戦は失敗に終わりました。
ミディアムタイヤでのタイムが良いのでフェルスタッペンに付いて行こうと考えたようです。
レースが再開されるのですがボッタスのマシンも壊れてしまいます。
こちらは撤去が難しい場所だったのでセフティーカーが入る事になりました。
ハミルトン以外のマシンはソフトタイヤへの交換を行いました。
ラッセルもソフトタイヤに交換した事が後で問題となります。
セフティーカーが終わりレースが再開されるのですがフェルスタッペンがあっさりとハミルトンを抜きました。
加速の違いが大き過ぎたよ。
フェルスタッペン、ハミルトン、ラッセル、ルクレール、サインツの順で周回が始まりました。
メルセデスはラッセルをハミルトンの前に出してフェルスタッペンを負わせるか迷います。
結局抜かせる事にするのですが数周迷ったのが致命的でした。
前に出た時には大きな差ができていました。
ミディアムタイヤのハミルトンはルクレールにも抜かれてしまいます。
フェルスタッペン、ラッセル、ルクレールの順でゴールしました。
サインツは追い上げていたのですがピットで再スタートする時に危険なリリースをしたので5秒のペナルティを受けました。
フェラーリのオペレーションが酷い事になっています。
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総括
状況がフェルスタッペンに味方しました。
途中まではメルセデスが勝てそうだったのですが・・・
フェラーリのオペレーションが酷い事になっています。
追いかける立場なのにミスが多いですよ。
ルクレースのヤル気が尽きそうに思えますね。
フェルスタッペンが今季10勝目をあげました。
もうチャンピオンは決まったも同然ですね。
メルセデスがいつ頃勝てるのか注目です。
レースペースが良くなっているので勝てそうな気がするのですが・・・
次はイタリアかー。
レッドブルが速そうだね。
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ポールポジション:フェルスタッペン
1位:フェルスタッペン
2位:ラッセル
3位:ルクレール
ファステストラップ:フェルスタッペン
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F1 2022 R15 オランダ 決勝
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