F1 2022 R16 イタリア決勝
ポールポジションのルクレールが好スタートを切りました。
グリッド降格ペナルティにより予選7位となっていたフェルスタッペンが素晴らしいスタートを決めました。
1周終了時点で4位に上がっています。
2周目に3位に上がり2位のラッセルを追いかけます。
ペースが段違いに良かったので数周でラッセルを抜いて2位にあがりました。
先行しているルクレールがリードを広げていました。
フェルスタッペンがルクレールとのタイム差を縮め始めます。
ベッテルのマシンが故障してコース脇に止めました。
ヴァーチャルセフティーカーが出る事になりました。
ここでルクレールはピットに入りミディアムタイヤに交換しました。
残り周回数が多いので最後まで持つのか微妙ですが交換後のフェルスタッペンの前に出られると考えたようです。
対してフェルスタッペンはスタートタイヤのソフトで周回を重ねます。
25周目にピットに入りルクレールと同じミディアムタイヤに交換しました。
タイヤライフはフェルスタッペンが有利な状態になります。
フェルスタッペンがルクレールを追いかけ始めます。
ルクレールはリードを保とうと頑張っていたのですがタイヤが最後まで持たない事が判明します。
ピットに入るソフトタイヤに交換しました。
ソフトタイヤを使ってフェルスタッペンに追いつこうと考えたようです。
フェルスタッペンのペースが予想外に良かったので差を縮める事ができませんでした。
フェルスタッペン優位でレースが進んでいたのですがリカルドのマシンが故障してコース脇に止めました。
マシンを撤去する必要があったのでセフティーカーが出動する事になります。
フェルスタッペンはタイム差により先頭で戻れると分かりソフトタイヤに交換しました。
ルクレールも抜かれないと分かったのでソフトタイヤに交換しました。
しかしセフティーカーが先頭のフェルスタッペンの前に来るのに手間取ります。
レースは再スタートが切られる事なくセフティーカー先導で終了しました。
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総括
フェルスタッペンのレッドブルが速すぎましたね。
タイヤの持ちも良いみたいで無敵状態です。
フェラーリはタイヤに厳しく3回ストップ戦略になってしまったようです。
ペース的にもルクレールがフェルスタッペンに追いつける可能性は薄そうでした。
グリッド降格ペナルティで後方からのスタートとなったサインツとハミルトンが着実に順位を上げて4位っと5位に入りました。
メルセデスもレースペースが向上しているようです。
ラッセルがルクレールとフェルスタッペンと勝負にならなかったのでトップ2チームとは少し差がありそうです。
もう少しなので頑張って差を縮めて欲しいです。
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ポールポジション:ルクレール
1位:フェルスタッペン
2位:ルクレール
3位:ラッセル
ファステストラップ:ペレス
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F1 2022 R16 イタリア決勝
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