F1 2020 R10 ロシア 決勝


ポールポジションのハミルトンが好スタートを切ります。
予選3位のボッタスも好スタートを切りました。
スタート直後にフェルスタッペンを抜いてハミルトンに並びます。
一旦前に出たのですが内側を走行したハミルトンに抜き返されました。
後方でサインツとストロールがクラッシュしてセフティーカーが入る事になります。
ストロールはルクレールに当てられてスピンクラッシュしました。
可哀想ですね。
サインツはコース外にはみ出し合流する時に壁に当たりました。
合流地点が発砲スチロールを使った板でシケインのようになっていました。
ゆっくり合流する事を意図されている場所で急ぎ過ぎです。
セフティーカー明けのスタートは綺麗に決まりました。
ハミルトン、ボッタス、フェルスタッペンの順で始まります。
ハミルトンに10秒間加算ペナルティが出ました。
レース前にコース入りする時にピットロードでスタート練習をしたのが違反でした。
ハミルトンはソフトタイヤでスタートしていました。
ボッタスの前で戻る為に10秒以上の差を付けようと頑張りましたがピットインの時間がやって来ました。
ハミルトンは走り続けたかったようですがチームの指示で入る事になりました。
ハードタイヤに変えてトップを追いかける事になります。
ミディアムタイヤでスタートしたボッタスとフェルスタッペンは其々自分のタイミングでタイヤを交換しました。
フェルスタッペンはボッタスに合わせようとはしません。
二人ともハードタイヤに変えました。
ハミルトンがフェルスタッペンの後ろ3位まで復帰しました。
追い上げているようですがタイム差を広がったり縮まったりしています。
周回遅れの処理が入りペースを上げられなかったようです。
レースの終盤はファステストラップの奪い合いになりました。
ポイントさを少しでも縮めたいボッタスがファステストラップを獲得しました。
.
総括
ハミルトンはスタート前から焦っていたのでしょうか?
下らないミスによってレースを失いました。
ボッタスは運が良かったね。
スタートで一旦抜いた後抜き返された時は終わったと思ったよ。
フェルスタッペンは最初からメルセデスと戦う意思はなかったようです。
自分のレースを淡々とこなし結果2位になりました。
なんかシーズンを諦めている感じがしますね。
メルセデスとレッドブルのマシン差は顕著なので気持ちは分かります。
ボッタスがポイント差を縮めたのでタイトル争いが面白くなるかもしれません。
ハミルトンのペナルティポイントが溜まっています。
あと2点で1レース出場停止となります。
そうなった時がボッタスのチャンスですね。
離されないように付いて行って欲しいです。
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結果
ポールポジション:ハミルトン
1位:ボッタス
2位:フェルスタッペン
3位:ハミルトン
ファステストラップ:ボッタス

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