Uefa Champions League 2015-2016 Group A 4節 レアル・マドリード vs パリ・サンジェルマン


前半
開始直後はパリが積極的に攻撃してきました。
中盤でのパスが良く通っていましたね。
サイドからの突破に繋げてきました。
クロスを入れてきましたがレアルディフェンスが対応していました。
徐々にレアルが押し込み始めました。
ラインを上げて前でボールを動かしながらチャンスを作ろうとしていました。
パリのディフェンスも堅かったですね。
レアルはペナルティーエリア近辺まではボールを運べましたが中まで入り込めないでいました。
ミドルを打つしか無くなってましたね。
パリはディフェンスラインで奪ったボールを縦に早く繋いでカウンターをやってきました。
この攻撃がパスが上手く繋がりレアルを苦しめていました。
マルセロがディフェンスに戻っているときに故障してナチョに交代しました。
交代で入ったナチョが幸運を呼び込みましたね。
クロースがミドルシュートを打ちチアゴが足で弾いたのですが、浮いているボールに向かってナチョが飛び出しました。
キーパーもボールに向かって動き出していたのですが、ナチョの蹴ったボールがゴール右に入りました。
クリアボールに諦めずに食らいついたナチョの見事なゴールでした。
先制したレアルは守備を意識しはじめたようですね。
ラインをそれ程上げて来なくなりました。
パリは押し込みましたがレアルのディフェンスを崩せませんでした。
良いミドルシュートを打ってきましたが外れていました。
クロスを入れてきて前線のカバーニ、イブラヒモビッチを飛び込ませたりしてきましたが、最後に当てられずにゴールを奪えませんでした。
.

後半
開始直後はレアルが攻勢を掛けてきました。
前線を走らせて縦パスを入れてきましたがパリのディフェンスに対応されていました。
徐々に下げさせられてパリのペースになり始めました。
パリは中盤でのパスワークが上手くいっていました。
右サイドからのディマリアのドリブルを使いながらクロスを狙っていました。
レアルのディフェンスは無理に追いかけてきませんでした。
ゴール前を開けないような守備をしていました。
パリは散々仕掛けて来ましたが最後までゴールを奪えませんでした。
.
総括
パリの試合だった印象です。
枠に飛んだシュートはレアルの方が多かったですがボールを動かして攻撃を仕掛けてくる時間はパリの方が長かったと思います。
パリにも惜しいシュートが何本かあったんだよね。
ポストに当たったりバーに弾かれたりしていました。
あと少し運があれば得点できていた印象です。
レアルは良く逃げ切った印象ですね。
後半は終始攻められている印象だったのですが、最終ラインが粘り強く対応していました。
ラモスが飛びながら蹴り返した守備は圧巻でしたね。
一番の見せ場だったかも知れないです。
.
今日の★
セルヒオ・ラモス(レアル・マドリード)

時間得点者所属チーム得点形式
35Nachoレアル・マドリード


Group A 4節2015/11/03陣形前半後半合計
ホームレアル・マドリード4,3,3101
アウェイパリ・サンジェルマン4,3,3000


レアル・マドリード1-0パリ・サンジェルマン
41%Possession59%
13Total attempts16
9on target3
2off target10
2blocked3
0against woodwork2
5Corners3
0Offsides5
2Yellow cards2
0Red cards0
15Fouls committed14
14Fouls suffered14
485Passes718
426completed661


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