F1 2020 R13 エミリア・ロマーニャ 決勝


ポールポジションのボッタスと3位のフェルスタッペンが好スタートを決めます。
2位のハミルトンは出遅れました。
ボッタス、フェルスタッペン、ハミルトンの順でレースが始まりました。
4秒位の差で3台が集団となって進みます。
フェルスタッペンが最初にタイヤ交換に入りハードに替えました。
次の周にボッタスもタイヤ交換に入りハードに替えます。
ハミルトンはコース上に留まり差を広げに掛かります。
ファステストラップを連発して差を開きボッタスの前で戻れるだけの差を築きました。
ボッタスよりも11周も多く周回しタイヤ交換となります。
幸運な事にオコンのマシンが壊れコース脇に止まる事になりました。
ヴァーチャルセフティーカーが出てハミルトンを助ける結果となります。
タイヤ交換を追えたハミルトンはボッタスの前で戻りました。
ペースが良いフェルスタッペンがボッタスを抜こうと迫って来ました。
ボッタスはフォロアにダメージを負っていてペースが上げられないようです。
コースを少しオーバーした場面でフェルスタッペンに抜かれました。
2位に上がったフェルスタッペンはハミルトンを追走し始めたのですが右リアタイヤがパンクしてリタイアとなります。
マシンを撤去する必要がありセフティーカーが入る事になりました。
ボッタスがソフトタイヤに交換しました。
ハミルトンも1周後にソフトタイヤに交換しました。
差が広がっていたのでハミルトンがトップで復帰しました。
セフティーカー走行中にラティフィがクラッシュしてしまいセフティーカー走行が伸びました。
ハミルトンが再スタートを綺麗に決めてトップを守ります。
残り周回でもファステストを連発してボッタスとの差を確実なものにして勝ちました。
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総括
スタートして最初のタイヤ交換まではハミルトンが勝つ可能性は薄そうだったのですがね・・・
フェルスタッペンとボッタスがハードタイヤに替えてから11周も周回を伸ばしたのが勝因でしょう。
見事なタイヤマネジメントでした。
ハードに替えてからもファステストを更新し続けたのが凄いです。
最後はソフトタイヤを履く事になりファステストラップが更新されました。
ボッタスのマシンが完調ではなかったのですが差が付きすぎていますね。
ハミルトンの速さが目立つレースでした。
ライコネンがミディアムタイヤを長く使い見事なレースを見せてくれました。
9位に入賞しました。
メルセデスが7連続のコンストラクターズチャンピオンを決めました。
強すぎますね・・・
記録が伸びそうなのが怖いところです。
どこまで記録が伸びるのでしょうか?
勝っている間ずーっとハミルトンがドライブしているんだよなーそれも凄いな。
ボッタスはチャンピオンを狙うには差が広がってしまい厳しくなりました。
まだ可能性はあるのでめげずに頑張って欲しいです。
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結果
ポールポジション:ボッタス
1位:ハミルトン
2位:ボッタス
3位:リカルド
ファステストラップ:ハミルトン

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