F1 2022 R17 シンガポール 決勝


スタート前に雨が降ったのでスタート時間が遅れました。
路面が濡れていたのでインターミディエイトタイヤを履いてスタートします。
予選2位のペレスが好スタート決めます。
トップに立ってレースを引っ張る事になりました。
路面が乾くのを待つ展開となりました。
DRSは使えないのでオーバーティクを行うのは困難でした。
トップ集団はペレス、ルクレール、サインツ、ハミルトンの順で周回を重ねる事になります。
路面がなかなか乾かないのでタイヤを長持ちさせることを考え始めます。
ラッセルが接触してフロントウィングを破損しました。
路面が乾き始めたのでフロントウィングと一緒にミディアムタイヤに交換しました。
メルセデスは1台をスリックタイヤで走らせる事になります。
ラッセルのラップタイムが伸びなかったので路面が濡れていると分かります。
他のチームは交換時期を待つ事になります。
ラッセルをスリックで走らせているのでハミルトンには一早く情報が入る状況です。
有利な状況を作り出せたのですがミスを犯しました。
サインツとの差が縮まりアタックしようとして止まれませんでした。
フロントウィングを壊してしまいウィングと一緒にミディアムタイヤに交換する事になります。
スリックタイヤの方がタイムが出るようになりました。
各チームがタイヤ交換に入ります。
スリックタイヤへの交換を終えていないチームが残っている段階で角田がクラッシュしました。
セフティーカーが出動する事になりマクラーレンが得をしました。
トップ集団はペレス、ルクレール、サインツの順で周回を続ける事になります。
解除後しばらくはDRSが使えませんでした。
ここでペレスがレクレールに差を付けます。
路面が乾いてDRSを使えるようになりましたがルクレールはオーバーティクできませんでした。
中断グループもDRSトレイン状態になっていたので追い抜きは難しいようでした。
予選で失敗したフェルスタッペンが多くのオーバーティクを見せてくれました。
周回を重ねていくとフェラーリのタイムが落ち始めました。
デグラデーションが出てしまったようです。
ペレスがミス無く走り切り優勝しました。
.
総括
濡れた路面でスタートしたので前半はペースも遅く追い抜きもなく退屈と言ってもいいでしょう。
メルセデスが面白い状況を作り出したのですがミスで不意にしました。
ハミルトンにしては珍しく深重さが無かったな。
ペレスはルクレールに追いかけられ続けたのですがミスをしませんでした。
ルクレール程度では脅威に感じないのかもな?
フェラーリはレッドブルと比べてタイヤの持ちが悪いのが問題だね。
勝負をかけるべきときにタイヤライフが危ういのでは戦えない。
マクラーレンは幸運でした。
セフティーカー出動のタイミングでタイヤ交換を行う事ができ順位を上げられました。
コンストラクターズでもアルピーヌを抜いたぞ。
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ポールポジション:ルクレール
1位:ペレス
2位:ルクレール
3位:サインツ
ファステストラップ:ラッセル

F1 2022 R17 シンガポール 決勝

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