F1 2022 R18 日本 決勝
雨が降っていたのでインターミディエイトでのスタートとなりました。
予選2位のルクレールがフェルスタッペンを一時抜くのですがブレーキングでスピードを落とさないと曲がれなくなります。
フェルスタッペンが冷静に抜き返してトップを守ります。
スタートしたのですが水煙が多すぎて前が見えませんでした。
赤旗が出て中断となります。
サインツとアルボンが数周の間に止まってしまいリタイアとなります。
2時間半ほどの中断を挟んでレースが再開さてました。
今度はウェットタイヤでのスタートとなりました。
ローリングスタートだったのですがフェルスタッペンが順位を守ります。
ラティフィとベッテルが早めに動いてインターミディエイトに交換しました。
状況がインターミディエイト有利になっている事が判明したので続々とタイヤ交換に入ってきます。
タイミングが同時だったのでトップ集団での順位変動はありませんでした。
5位のハミルトンが4位のオコンに追いつきバトルを始めます。
スリップに入れるまで追い込んだのですがアルピーヌは加速が良く抜けませんでした。
トップのフェルスタッペンは2位のルクレールに大差をつけています。
フェラーリはタイヤのデグラデーションに苦しんでいるようですね。
徐々にタイム差が開いて行きます。
3位のペレスがルクレールに追いつきました。
数周に渡りプレッシャーをかけ続けます。
ファイナルラップに突入してもバトルが続きます。
ルクレールがシケインでミスしてしまいコースオフしました。
抜かれずに2位でゴールしたのですがペナルティが課される事になります。
フェルスタッペンの勝利で終わりました。
優勝者インタビューの後でルクレールにペナルティが出て3位に落ちた事が伝えられます。
ポイント差が10になったのでフェルスタッペンのワールドチャンピオンが決まりました。
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総括
レッドブルが雨でも速かったです。
メルセデスも良い走りをしたのですがストレートスピードが無いのでアルピーヌを抜けませんでした。
メルセデスはコーナー区間は速いのですがストレートがねードラッグが多いのかもしれないね。
PUは凍結されているので今後も苦しい戦いを強いられるのかな?
レース後は妙な状況でした。
チーム関係者はレースのポイントは半分になると思っていたようです。
フェルスタッペンもワールドチャンピオンが決まったと言われて戸惑っていました。
今年の彼はとてつもなく速かったと思います。
ミスも少なく勝ちまくった印象です。
ルクレールはマシン特性に悩まされていた印象です。
マシンは速いのですがタイヤがすぐにダメになってしまいタイムが持続しませんでした。
ミスもフェルスタッペンに比べると多かったと思います。
つきも無くミスするとポイントを失っていました。
フェラーリはタイヤへの入力を弱くする方向に開発を進める事になるのかな?
レッドブルはどうするんだろうね?取り立てて弱点が無いように見えます。
ペレスの貢献度は高ったね。
ルクレールを追い込んだ彼の走りが無ければ今日のタイトル決定は無かったよ。
フェルスタッペンが止まった時にキッチリ勝ってくれた印象があります。
コンストラクターズでは独走状態を作り出したのは彼の貢献度が高いよね。
レッドブルはマシンも良くてドライバーラインナップも良いよね。
他チームが付け入る隙は無さそうです。
フェルスタッペン2回目のワールドチャンピオンおめでとうございます。
12勝でタイトルを決めたので文句ない速いチャンピオンです。
ポールポジション:フェルスタッペン
1位:フェルスタッペン
2位:ペレス
3位:ルクレール
ファステストラップ:Zhou Guanyu
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