F1 2021 R4 スペイン 決勝

予選２位のフェルスタッペンが好スタートを決めました。
１コーナーでハミルトンの前に出ました。
フェルスタッペン、ハミルトンの順でレースが始まりました。
フェルスタッペンはDRSに入られないように１秒以上の差を保ってレースをすすめます。
角田のマシンのパワーユニットが止まってしまいます。
コース上にマシンが止まってしまったので撤去する間セフティーカーが出動しました。
再スタートは混乱なく行われました。
フェルスタッペンがトップを守り１回目のタイヤ交換に入りました。
ここでメルセデスが動いてきました。
フェルスタッペンよりも４周長く走りミディアムタイヤに交換しました。
ハミルトンがペースを上げてフェルスタッペンとの差を詰めてきます。
レッドブルは１ストップで行くか２ストップで行くか選択を迫られる事になります。
メルセデスは新品のミディアムタイヤを残していました。
ハミルトンがタイヤ交換に入りミディアムに交換します。
フェルスタッペンに対して１周１秒速いペースで追い上げを開始します。
ピットからの無線で最終周にオーバーティク出来ると言われています。
フェルスタッペンは新品のソフトしか残していないのでピットに入れなくなります。
ボッタスがフェルスタッペンを抜けないと判断しファステストラップを狙いに来ます。
一時ルクレールに抜かれますがファステストを出して抜き返しました。
レッドブルはペレスを入れてファステストラップを狙いに来ました。
ペレスがファステストを記録します。
ハミルトンが猛追を見せ予定よりも早くフェルスタッペンに追いつきオーバーティクしました。
凄すぎる戦略です。
ハミルトンに抜かれたフェルスタッペンは自分でファステストラップを狙いに行き獲得しました。
物凄いタイムを出しています。
ハミルトンが余裕を持ってゴールし９８勝目をあげました。
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総括
スタートでトップに立ったフェルスタッペンが前半戦は優位に進めています。
メルセデスは新品のミディアムタイヤが１セット多い事を上手く使います。
２回のピットストップを行いコース上でフェルスタッペンを抜いて見せました。
想定通りのラップを刻んだハミルトンの凄さが目立つレースでした。
メルセデスのマシンが速さを増しています。
レッドブルとメルセデスの性能差が無くなったように見えますね。
戦略の勝負になりそうですよ。
面白くなってきました。
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ポールポジション：ハミルトン
１位：ハミルトン
２位：フェルスタッペン
３位：ボッタス
ファステストラップ：フェルスタッペン

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